第2の酒井法子事件なくせ!研修会など取り組み提案

[ 2009年9月9日 14:58 ]

 女優の酒井法子被告(38)ら芸能人による薬物事件が相次いだことを受け、警視庁と東京都は9日、タレントの所属事務所などが加盟する業界団体と、警視庁内で薬物乱用対策について意見交換会を開いた。

 参加したのは、約100社の芸能事務所が加盟する日本音楽事業者協会など業界の主要3団体と、関東信越厚生局麻薬取締部、東京税関。
 協会の五藤宏専務理事は「芸能人は著名なため社会に与える影響は大きく、重大な事件と受け止めている」とあいさつ。
 各団体は、薬物経験者を講師にしたマネジャーへの研修会や、芸能人の管理教育指針作り、広報紙に薬物対策の記事を掲載するなど、取り組みの案を提示。警視庁と都が、各団体の取り組みを積極的に支援していくことを確認した。

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2009年9月9日のニュース