綾瀬はるか「軍艦島」に感動!映画の島と“姉妹島”に

[ 2009年8月17日 17:46 ]

アニメ映画「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」のPRイベントに出席した、(左から)佐藤信介監督、女優の綾瀬はるかさん、田上富久長崎市長

 アニメ映画「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」に登場する架空の島と、長崎市沖の軍艦島(正式名・端島)の“姉妹島”認定式が17日、軍艦島であった。22日から東宝系で全国公開される映画のPRイベントで、声優を務めた女優の綾瀬はるかや佐藤信介監督、田上富久長崎市長らが出席した。

 軍艦島はかつて炭鉱で栄え、1974年の閉山以降は廃虚だけが残る無人島。映画の「ホッタラケの島」も「人間にほったらかされたものでできた」という設定で、両島のイメージが重なることから、市と東宝が“提携”を決めた。
 軍艦島に上陸し、特設ステージで認定書にサインした綾瀬は「(炭鉱時代の)建物が立派にたくさん残っている。すごい所だったんだなとあらためて思いました」と感動した様子だった。
 映画は、主人公の女子高生が不思議な島に迷い込むファンタジー。軍艦島は今年4月、約35年ぶりに上陸が解禁され、観光地になっている。

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2009年8月17日のニュース