田川寿美 エプロン姿で「いゃあーん だめ…」

[ 2009年3月30日 21:07 ]

300人の前で新曲『愛情行進曲』を披露する田川寿美

 昨年11月19日発売の新曲「愛情行進曲」(詞・松井由利夫、曲・マーク・HAMA、発売・コロムビア)がロングセラー中の演歌歌手・田川寿美(33)が30日、東京・新橋のファロシティビル2階ステージでシークレット・ミニライブを開いた。

 今回の新曲が、大好きな夫に新妻が「いゃあーん だめ…」と言って甘える「理想のお嫁さん像」をうたった幸せソングであることから、お父さんたちのメッカとして知られる新橋のSL広場前にある同所で歌うことになったもの。

 この日の昼間、特製の桜色のうちわを手にした中高年の男性有志たちによる「応援団」も駆けつけ、ライブの開演前、エプロン姿の田川が、同広場にいる人たちに笑顔でミニライブの開催告知PRを行った。

 同所で歌うのは初めてで、「新橋には、小料理屋さんなどすてきなお店がたくさんあっていい街ですね。サラリーマンの方々やすてきなおじさまたちがたくさんいらっしゃる街だそうなので、ここで歌わせていただけることになってドキドキ、ワクワクしています。今度の新曲は、そんなおじさまたちに人気がある作品ですので、たくさんの方に聴いていただいて、(歌詞の中に出てくる)『いゃあーん だめ…』というフレーズを皆さんに連呼していただけたらうれしいですね。この曲を聴いて、家に帰って、やさしく一言、『ありがとう』と言ってくださる方が増えたらいいですね」と田川。

 本番の夜は、同ビルに設置された大型ビジョンでライブ中継され、仕事帰りのサラリーマンやOLらも詰めかけ、約300人の前で新曲をはじめ、「女‥ひとり旅」「哀愁港」、それに再度、新曲の全4曲を熱唱。

 その後、握手会も行い、「(同ステージは)解放感があって、気持よく歌えました。会社帰りのお父さんたちにも足を止めて聴いていただけてうれしかったです。この歌を聴いて、(お父さんたちに)新婚時代、青春時代を思い出していただければ…」と笑顔を見せていた。

 最近は料理もよく作るそうで、「特に野菜の煮物が得意なんです。 いまいろんな料理にをつくっていますが、将来のだんな様に食べていただけるよう料理の腕を磨きたい」と話していた。

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2009年3月30日のニュース