猪木初主演「オレの役はじいさんですかー」

[ 2008年6月16日 22:47 ]

 アントニオ猪木が初主演する映画「アカシアの花の咲き出すころ―ACACIA―」(来春公開予定)の製作発表が東京都内であり、猪木や監督・脚本を務める芥川賞作家辻仁成らが出席した。

 猪木は、北海道・函館の団地で暮らす72歳の孤独な元プロレスラーの役。そこで他人に心を許さない少年と出会い、親子のように過ごすうちに…というストーリー。
 「(自分の役は)じいさんですかー」と叫びながら登場する猪木に、辻は苦笑しながらも、「こんな金の鉱脈に誰も気が付かなかったの?というぐらいすごい俳優」と猪木の演技を大絶賛。
 猪木は「ラブシーンがないのが残念。あれば地でいくのに…」と冗談を飛ばしつつ、最後は恒例の「1、2、3、ダー!」で気合を入れていた。

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2008年6月16日のニュース