巨人・阿部監督 今季6度目の零敗「鬼門っぽく負けたから、切り替えます」敵地マツダで4戦2敗2分け

[ 2024年5月17日 21:26 ]

セ・リーグ   巨人0-2広島 ( 2024年5月17日    マツダ )

<広・巨>6回、戸郷の打席で代打・岸田を告げる阿部監督(撮影・西川祐介)
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 巨人は広島に0-2で敗れ、連勝は2でストップした。今季4戦目となる敵地マツダスタジアムで、2敗2分けと未勝利。今季6度目の零敗で貯金は1つ減って「4」となった。

 先発・戸郷は初回2死三塁、小園に適時二塁打を打たれ、先制点を献上。3、4回に死球を出すなど制球に苦しみながらも、5回2失点と粘投した。

 打線は、2点を追う5回、6回とチャンスを作ったものの、あと1本が出なかった。本拠地・東京ドームでは3連勝しているが、敵地では4戦2敗2分け。昨季3勝9敗と苦戦を強いられた鬼門での白星が遠い。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――得点圏は4度あった。

 「まあ、鬼門っぽく負けたから、切り替えます」

 ――守備から流れを持ってくることができなかった。

 「そうだね。だけど、ワンチャンスで同点というゲームはつくれたので、そこだけは満足しています」

 ――戸郷のピッチング。

 「悪いなりに辛抱して、なんとかゲームを作ってくれたしね。その後、平内も頑張ってくれたし、井上も頑張ってくれた」

 ――(9回)門脇に代打を送った。

 「守備の人なのでね…ミスは誰にでもありますけど。まあ、泉口にもチャンスをあげようかなと思ってね。切り替えるしかない」

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