巨人・坂本勇人が通算447二塁打 史上2人目の450二塁打に「あと3」

[ 2024年5月17日 19:04 ]

セ・リーグ   巨人-広島 ( 2024年5月17日    マツダ )

<広・巨>4回、右中間二塁打を放つ坂本(撮影・奥 調)
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 巨人の坂本勇人内野手(35)が17日の広島戦(マツダ)で4回に今季2本目となる二塁打を放ち、通算447二塁打をマーク。山内一弘(広島)のNPB歴代3位記録に「あと1」とし、立浪和義(中日)以来史上2人目となる通算450二塁打に「あと3」と迫った。

 「5番・三塁」で先発出場。4回1死で迎えた第2打席、相手先発右腕・大瀬良の初球の直球を弾き返した。打球は右中間を破る二塁打となった。

 坂本は14日のDeNA戦(富山)で2回に右前打を放ち、自身の現役最多記録を更新する通算2352安打目をマーク。“打撃の神様”と呼ばれたレジェンド、川上哲治(巨人)を抜いてNPB歴代単独13位に浮上。翌15日にも初回に左前打を放っていた。

 【NPB通算二塁打10傑】
1位 立浪 和義(中日) 487
2位 福本 豊(阪急) 449
3位 山内 一弘(広島) 448
4位 坂本 勇人(巨人) 447
5位 金本 知憲(阪神) 440
6位 稲葉 篤紀(日本ハム) 429
7位 王  貞治(巨人) 422
8位 張本  勲(ロッテ) 420
9位 長嶋 茂雄(巨人) 418
10位 松井 稼頭央(西武) 411
※所属は最終、現役は坂本のみ

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