阪神・ビーズリー 7回1安打無失点「100球近く投げたけど、体力的にも余裕があった」

[ 2024年4月25日 20:37 ]

ウエスタン・リーグ   阪神6―1中日 ( 2024年4月25日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・中> 2回、2番手で力投するビーズリー (撮影・須田 麻祐子)
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 阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が、2回からマウンドに上がり、7イニングを1安打無失点とした。常時140キロ後半から150キロ前半を記録する直球と、大きく滑るスライダーを武器に、3回以降は無安打投球を披露した。右肩コンディション不良から復帰して以降、最長イニングで、93球を投じた。

 「100球近く投げたけど、体力的にも余裕があった。もう1イニング行けと言われても、行けるくらいのスタミナはあった」

 それでも、4つ与えた四球は反省点。「1番嫌いなのがフォアボール。そういう意味では自分に腹立たしい気持ち」。それでも、試合中に修正することができた。

 「後半は、去年のいい時のような感覚で投げられた」

 目指すは1軍のマウンドだ。「準備はもうできているけど、1軍もみんなすごくいい。チャンスが回ってくるまで、しっかり結果を出し続けたい」。フレンドリーな助っ人右腕が、虎視眈々(たんたん)と出番を待ち続ける。

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