広島・日高「いい感覚で投げられた」 高橋「直球の強さを見せようと」 シート打撃に登板

[ 2024年2月9日 05:45 ]

シート打撃に登板した広島・日高(撮影・平嶋 理子)
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 広島の日南キャンプは8日、第2クール最終日を迎えた。

 《日高は直球を軸に押し込む》FA移籍した西川の人的補償でオリックスから加入した日高がシート打撃に初登板し、打者4人を無安打に抑えた。最速144キロを計測した直球を軸に中村健、ロベルト、韮沢の3人を凡飛に押し込んだ。最後は羽月を一失で終え「直球で押すのがテーマ。いい感覚で投げられた」とうなずいた。直前には高卒2年目で同学年の斉藤が登板。「いい刺激にするためにも、お互いに頑張りたい」と切磋琢磨(せっさたくま)を誓った。

 《高橋は打者5人をピシャリ》2軍から練習参加した高橋がシート打撃に登板し、打者5人を無安打に抑えてアピールした。坂倉をスライダーで空振り三振、小園を中飛など1軍の中心選手相手に結果を残し、「直球の強さを見せようと思っていたのでアピールできて良かったです」と安どした。22年から2年連続で1軍登板なし。高卒8年目と勝負の今季に向けて「前のめりになりすぎず、自然体で勝負したい」と2軍からの下克上を誓った。

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