田中将大のヤンキース時代の相棒 ゲーリー・サンチェスがブルワーズと単年10億円で契約合意と米報道

[ 2024年2月8日 09:04 ]

ヤンキース時代のゲーリー・サンチェス(2018年5月撮影)
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 パドレスをFAとなったゲーリー・サンチェス捕手(31)が、ブルワーズと1年700万ドル(約10億3000万円)で契約合意したと7日(日本時間8日)、米メディアが報じた。

 MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が自身のX(旧ツイッター)に「サンチェスはブルワーズと700万ドル。オプション付き」と記した。

 サンチェスは15年にヤンキースでメジャーデビュー。田中将大(現楽天)が最もバッテリーを組んだ捕手として知られる。16年に53試合で20本塁打の大暴れで注目され、17年も33本塁打、90打点と打ちまくった。当時はアーロン・ジャッジと並ぶ、ヤンキースの将来を担う若手スターだった。田中とは68試合、379イニングでバッテリーを組んだ。しかしながら18年以降は打撃成績が下がり、22年の3月にツインズにトレードとなった。

 その後、ジャイアンツとのマイナー契約などを経て昨季途中にパドレスに移籍した。メジャー通算は741試合で打率・225、173本塁打、448打点。

 パドレスではスネルともバッテリーを組み、左腕をサイ・ヤング賞に導いた。米メディア「ドジャースネーション」は「スネルが契約したところでサンチェスも契約するかもしれないと噂があったが、スネルがまだFAのため、サンチェスはミルウォーキーに本拠地を決めた」と記した。

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