侍・井端監督が広島キャンプ視察「1スイングを見た時から素晴らしい」と絶賛選手は…プロ3年目の20歳

[ 2024年2月7日 13:32 ]

侍ジャパン・井端監督
Photo By スポニチ

 侍ジャパンの井端弘和監督が7日、広島のキャンプ地を視察。1軍でわずか8安打ながら売り出し中の20歳外野手を絶賛した。

 指揮官は昨秋のアジアプロ野球チャンピオンシップで代表メンバーだった坂倉や小園と会話。「昨年の秋にいいものを見せてもらいましたので、また今シーズン、レギュラーシーズンを通して活躍して、また秋にプレミアがありますので、そこにまた入って来てほしいなと思っています」とシーズンでの活躍を願った。

 小園については「「秋のバッティングを見た時には、どのボールでも自分のスイングができるので。自分のポイントを持っている選手なので。それが今シーズンも出れば、かなりいい成績を出せるんじゃないかなと思います」とし「昨年前半にあれだけ不調だった中で、(打率を)2割後半まで持っていったというところでは、春もその調子だったら、かなりの成績を出せるんじゃないかなと思います」と1年通して安定した成績を求め「坂倉選手も昨年キャッチャーとして1年間出たということで、また今年いい変化が出ると思います。楽しみにしています」と正捕手としてのさらなる成長を待ち望んだ。

 また、両選手に加え、3年目の田村俊介(20)と会話する場面も見られ「田村選手はやっぱり、1スイングを見た時から素晴らしいなと思いました」と絶賛。「昨年の秋、ジャパンとカープの練習試合の中で、日本の投手からヒットを何本も打ったというのはすごく印象に残っていますので。競争になると思いますので、いいものを持っていますので、レギュラーとして今シーズン出てほしいなと思います」と今後のブレークに期待を寄せた。

 田村は愛工大名電から21年ドラフト4位で広島に入団。昨季、1軍デビューを飾り10試合で22打数8安打だった。昨年11月の侍ジャパンとの練習試合では3打数2安打した。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月7日のニュース