元中日の46歳左腕バルデスがカリビアンSで歴代2位の最多奪三振を記録 米記者「生きる伝説」

[ 2024年2月7日 09:16 ]

元中日のバルデス
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 元中日のラウル・バルデス投手(46)が、中南米各国で行われたウインターリーグの覇者を集めて王者を決める大会「カリビアンシリーズ」で歴代2位の最多奪三振になった。全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が29日、自身のX(旧ツイッター)で報じた。

 ロメロ記者は「キューバ人左腕ラウル・バルデスは、ルイス・デ・レオンの57奪三振を上回り、カリビアンシリーズで2番目の最多奪三振投手となった」と投稿。46歳でも躍動する左腕の姿に「生きる伝説」と称賛した。

 また、この日の登板でカリビアンシリーズの歴代最多勝利投手(6勝)に並んだことも投稿した。

 バルデスは中日で2015~2017年まで3年間プレー。先発の一角としてNPBで17勝を挙げた。中日時代は「バルデスおじさん」などの愛称で親しまれた。

 中日退団後はメキシカンリーグなどでプレー。2021年に行われた東京五輪ではドミニカ共和国代表に選ばれ、銅メダルを獲得した。

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