日本ハム松本剛　切磋琢磨できる同期の存在に感謝　メジャー挑戦“同期”には「行くなと言いたいけど…」

上沢直之（左）と松本剛
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　選手会長を務める日本ハム・松本剛（30）が20日、北海道文化放送「F-PARK」にゲスト出演した。同チームの公式youtubeチャンネルで26日、この映像を公開。松本は切磋琢磨できる同期へ感謝の言葉を口にした。

　松本は11年、ドラフト2位で日本ハムに入団。高卒同期には、メジャー挑戦を表明している上沢直之投手やソフトバンク・近藤健介外野手、ロッテ・石川慎吾外野手が。

　移籍前には同期企画を行ったり、今オフにも同期会を行ったり、仲がいい“93年世代”。上沢の移籍が決まると、チームで一人になる松本は「寂しいのは間違いない。“行くな”と言いたいですけど…」と恥ずかしそうに本音を明かした。

　しかし、「本人の夢ですし、みんな尊敬できるので、自分の思う道を行ってほしい」と大好きな同期の挑戦を後押し。松本は「みんなの活躍に刺激をもらいましたし、上沢がメジャーの舞台に行ってくれたら僕としては自慢になるので。今でも自慢してますけど!」と切磋琢磨できる同期の存在を誇った。
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　来年に向けて「今年はチーム個人共に、ふがいない成績になって申し訳ない気持ち。成長し続けているのは事実だと思うので、来季は“優勝”に向かって頑張ります」と意気込みを語り、「たくさんの声援をお願いします」とファンへメッセージをおくった。