巨人・大城卓三 阿部監督から「プレッシャーかけますけど」と具体的数字挙げられ、背筋キリッ

[ 2023年12月10日 23:07 ]

阿部新監督(左)と大城卓(2021年撮影)
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 巨人の大城卓三捕手(30)が9日に放送されたBS日テレ「月刊プロ野球!さまぁ~ずスタジアム 2023年総まくり!巨人の選手と焼き肉パーティーSP」(通常は第2土曜後10・00、この日は2時間SPのため後7・00)に山崎伊織投手(25)とともにゲスト出演。来季の個人的な目標を具体的な数字で挙げた。

 この日は2人がゲストに招かれ、番組MCを務めるお笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズ(56)と大竹一樹(56)、レギュラーメンバーでタレントの宮崎瑠依(40)、さらに元巨人捕手でヘッドコーチも務めた村田真一さん(59)もゲストとして加わって東京・新橋の焼き肉店でおいしい肉とビールに舌鼓を打ちながら巨人の2023年を振り返った。

 今季前には同番組で目標について打率.280、15本塁打、50打点とキャリアハイの数字を宣言。その言葉通り、打率.281、16本塁打、55打点と全てクリアした。

 この日の番組中には、現役時代に強打の捕手として知られた阿部慎之助監督(44)もVTR出演。「今度選手会長になると思いますし、より一層ね、自覚を持って。全然もっと打てると思いますし」としたうえで「僕も経験あるんですけど、キャッチャーだと打たれたりとか、なかなか切り替えられずにね、打席とか行っちゃう時あるんですけど。本人も多分今年、それが何打席か必ずあったはずなんですね。それをなくせとは言わないですけど、減らす努力をしたらもっと打てるかなと思います。2割8分っていうとね、だいたい2割6分ぐらいになっちゃうから。3割を目標にして2割8分、ホームランは20本。80打点ぐらい目指してやってほしいなと思いますし。大城くんが80打点挙げていたら必ず優勝してると思うんで。プレッシャーかけますけど。あとは最後に1盗塁…はい。目指して頑張ってほしいなと思います」と最後はちゃめっけたっぷりにハッパをかけた。

 これを背筋を伸ばして聞いていた大城卓は、改めて来季目標について聞かれ、打率.280、20本塁打、70打点を宣言。村田さんから「(今季).281打ってるんでしょ?来年下がってますよ、.280って」と言われて苦笑いを見せたが、阿部監督からの「1盗塁」命令については「常に狙ってます」と高らかに?宣言した。

 また、村田さんから「大城は3割可能だと思います」と言われると目を大きく見開いて驚きながらもうれしそうな大城卓。「3割打っても驚かない」となおも言葉を重ねられると、再び目を大きく見開いて、うれしそうだった。

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