栗山英樹氏　野球報道写真展でWBC世界一のパレードポーズ再現「うれしいですね」

野球報道写真展のオープニングセレモニーに出席し写真と同じポーズをする栗山英樹氏（撮影・西尾　大助）
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　3月のWBCで侍ジャパンを優勝に導いた栗山英樹氏（62）が9日、都内の野球殿堂博物館で始まった野球報道写真展を訪れた。

　WBCの歓喜の瞬間など66点の作品に「写真でしか表現できない瞬間がある。23年は野球界にとって大きな意味があったと感じた」と感慨深げ。6月の北海道栗山町でのパレードを写したスポニチ本紙の作品にサインし「うれしいですね」と写真と同じポーズも見せた。

　来館者の投票で最優秀作品を選出する予定で、栗山氏はWBCで右手小指を骨折しながら出場を続けた源田（西武）の写真に投票。「個人を捨てて日本のためにプレーした源ちゃんの魂には感謝しかない」と話した。