打撃も非凡な巨人・山崎伊織 意外な事実告白「ランナー出て走ったりしてマウンド行ったほうが球は走る」

[ 2023年12月10日 22:27 ]

試合中に軽快に動くことが多い山崎伊
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 巨人の山崎伊織投手(25)が9日に放送されたBS日テレ「月刊プロ野球!さまぁ~ずスタジアム 2023年総まくり!巨人の選手と焼き肉パーティーSP」(通常は第2土曜後10・00、この日は2時間SPのため後7・00)に大城卓三捕手(30)とともにゲスト出演。非凡な才能を見せる大好きな打撃についても語った。

 この日は2人がゲストに招かれ、番組MCを務めるお笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズ(56)と大竹一樹(56)、レギュラーメンバーでタレントの宮崎瑠依(40)、さらに元巨人捕手でヘッドコーチも務めた村田真一さん(59)もゲストとして加わって東京・新橋の焼き肉店でおいしい肉とビールに舌鼓を打ちながら巨人の2023年を振り返った。

 そのなかで、打撃についても聞かれた。9勝目を挙げてからなかなか打線の援護に恵まれず、7度目の挑戦となった今季最終戦で10勝目にたどり着いたが、捕手が打てばもっと勝てると言われた大城卓が苦笑いまじりに「自分でも打つんで、こいつ」とその打撃をほめると、うれしそうな山崎伊。投手では珍しい右投げ左打ちだが、同じ左打者の大城卓から「メチャクチャいいっす」と言葉を重ねられた。

 ここで大竹が「大丈夫なんですか?(バットで)手しびれて次投げる時…」と心配の言葉を口にしたが、山崎伊は「ないっすね、全然」とキッパリ。

 さらに三村から走者に出て一塁ベースに釘付けにされてしまった場合のダメージについて聞かれると「意外と、ベンチからキャッチボールして投げに行くより、ランナー出たほうがなんか体が動くんっすよ」と意外な事実を告白。「試合に多分、こう…入ってるんで。ベンチから見ながら…より、ランナー出て走ったりしてマウンド行ったほうが球は走る」とアドレナリンの効果も含めて頼もしく語り、共演者を感心させていた。

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