指導者にならないの?同級生・小池正晃氏の核心質問に松坂大輔氏が明かした本音は

[ 2023年11月29日 19:14 ]

松坂大輔氏
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 スポニチ本紙評論家で、日米通算170勝を挙げた“平成の怪物”松坂大輔氏(43)が、29日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。横浜高校の同級生でもあるDeNA・小池正晃外野守備走塁コーチが登場し、思い出の多い横浜スタジアムでキャッチボールをしながら昔話で盛り上がった。

 話題が「これからの目標」になると、小池コーチが「ユニホームを着る目標はあるの?」と質問。松坂氏は「今じゃないって感じかな」と本音を吐露した。指導者の道は志願できるものではないし、タイミングの問題もある。そのうえで松坂氏は「自分がやってみたいなという気持ちと、どこかの球団から求められるタイミングが合えば、いつかはやってみたいと思うけど、今じゃないかな」と胸中を明かし、小池コーチも「その答えが聞けてうれしい」と納得した。

 現役を終えて、すぐにコーチになるよりも、現場から離れたことで得たことも多かった。松坂氏は「キャンプとか取材で行かせてもらって。球団によってこんなにやり方が違うんだ、というのもあるし、みんな監督やコーチが話をしてくれるから、ニュースとかに出せないことも話してくれる」と、現在の取材経験がいきていると告白。「今が面白い。それをいつか還元できればと思う」と、指導者になった際の将来への“貯蓄”だと話した。

 2人は98年に春夏の甲子園連覇を達成。松坂氏は夏の決勝・京都成章戦では、59年ぶり史上2人目となる決勝戦でのノーヒットノーランを達成し、主に1番右翼手として活躍した小池コーチも副主将としてチームを支えた。

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