西武・源田 侍遊撃譲らん!巨人・門脇&広島・小園の若手台頭も競争歓迎「また選ばれたい」

[ 2023年11月29日 05:11 ]

契約更改を終え、会見する源田
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 侍ジャパンの正遊撃手は譲らない。西武・源田が埼玉県所沢市内の球団事務所で、5年契約2年目の来季を現状維持の年俸3億円で契約更改。右手小指を骨折しながらWBCで世界一に貢献した1年を終え「また侍のユニホームを着たい」と来秋のプレミア12出場へ意欲を示した。

 アジアプロ野球チャンピオンシップでは“ポスト源田”の座を目指して若手が躍動。巨人・門脇は韓国との決勝でサヨナラ打を放ち、広島・小園は全4試合で打率.412をマーク。井端監督は「(遊撃は)守りの要。源田選手の次が大事になってくる」と次世代へ目を向けていたが「当然譲りたくない。でも競い合うことで全体のレベルは上がるし、ファンも盛り上がると思う」と競争を歓迎した。

 侍ジャパンの次戦は3月の欧州代表戦で、フルメンバーの招集を目指している。自身は19年プレミア12、21年東京五輪、23年WBCと3大会連続世界一に貢献中で「あの空間で野球するのは凄くプラス。また選ばれたい」と強いこだわりを持ち続けている。(福井 亮太)

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