阪神・村上「あの試合はいい自信になった」 自ら振り返る4月12日巨人戦での“7回完全”

[ 2023年11月29日 05:15 ]

関係者にトロフィーを一つ預け、重さに耐えた手を振っておどける阪神・村上(撮影・尾崎 有希)
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2023 supported by リポビタンD」が28日、東京都内で開催され、阪神・村上頌樹投手(25)が、セ・リーグ最優秀選手(MVP)と最優秀新人(新人王)をダブル受賞した。以下は一問一答。

 ――来シーズン獲得したいタイトルは。
 「やっぱり一番目標にしている防御率のタイトルがあるので、2年連続獲れるように。そこは一番目標にしてやっていきたい」

 ――1年目の表彰式でも、防御率へのこだわりを話していた。
 「一番目標にしているタイトルですし、そこを1軍の舞台で獲れたのは光栄。1点台といういい数字で獲れたのは本当に良かった」

 ――4月12日の巨人戦での7回完全投球が自信になった。
 「毎回マウンド上がる時、緊張はするんですけど、ああいうふうに抑えられたのは自信になった。ピンチになってもしっかり投げ切れば抑えられるというのが分かったので、あの試合はいい自信になった」

 ――チームは38年ぶりの日本一。
 「自分自身も阪神ファンですし、阪神が優勝と日本一から遠ざかっていたのは分かっていた。何とかそこの一員になりたいと思っていた。チームとしても自分としても、とてもいいシーズンになった」

 ――来季への抱負。
 「今年以上の成績を求めてやっていきたい。10勝以上と、防御率も、もっともっと良くなるとは思ってるので、もっと(数字を)下げていきたい」

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