阪神、社会貢献活動を表彰する「若林忠志賞」に近本を選定 離島を中心とした社会貢献・振興活動を称える

[ 2023年11月24日 16:10 ]

阪神・近本
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 阪神は24日、今年度の若林忠志賞に近本光司外野手(29)を選定したことを発表した。

 阪神では球団創成期からエースとして活躍し、グラウンド外においても、社会貢献活動並びにファンサービスにおいてプロ野球選手としてパイオニアであった球団OB故若林忠志氏の功績を称え、2011年度から継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を「若林忠志賞」として表彰する制度を設けている。

 近本は入団2年目の20年から、毎年甲子園球場のレフト外野席の年間予約席を購入し、故郷の淡路市在住者を年間240名招待(2020年度は無観客開催の為実施なし)する『近本シート』を実施。淡路島や自主トレ先の沖永良部島の子どもたちを対象にした野球教室・スポーツ教室も定期的に開催するなど、離島を中心とした社会貢献活動と野球・スポーツ振興活動などで社会貢献活動に取り組む姿勢が、プロ野球選手の模範としての良き手本になるとして選出された。

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