森繁和氏　中日の大誤算はアキーノの失敗…来季まず必要なのは「15本以上打てる外国人2人」

シーズン1本塁打に終わった中日・アキーノ
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　元中日監督の森繁和氏（68）が田尾安志氏のYouTube「TAO　CHANNEL」に出演。今季の中日はアリスティデス・アキーノ外野手の失敗が大誤算だった指摘した。

　森氏は「外国人ひとつ間違えるとここまで苦労してしまう」と切り出した。

　森氏は今季の中日をアキーノ次第と予想していた。春季キャンプの時点で「アキーノがいい選手だったら面白い。それによって守備位置が決まる」と、チーム作りの礎と期待したが、アキーノは開幕「4番・右翼」で出場もわずか20試合で打率・154、1本塁打で帰国してしまった。

　森氏は「全然ダメだった。一番の大誤算」と断罪。

　アキーノを欠いて、カリステに遊撃を守らせることで立浪監督のセンターライン構想も変わってしまった。

　森氏は中日再建にまず必要なのは「15本以上本塁打を打ってくれる外国人2人」と指摘した。

　その2人の外国人をどこのポジションを守らせるか決めてチームをつくるべきと主張した。