阪神が日本一に輝いた日本シリーズで高橋慶彦氏が一番感動したシーンとは?「みんな同じ方を向いて…」

[ 2023年11月6日 18:53 ]

38年ぶり日本一を達成して胴上げされる岡田監督(撮影・島崎忠彦)
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 広島、阪神などでプレーした高橋慶彦氏(66)が自身のYouTube「よしひこチャンネル」を更新。「いい日本シリーズだった」と振り返った名勝負の中で一番感動した場面を明かした。

 「作戦面もそうだしピッチャー(の素晴らしさ)含めていい日本シリーズだった。どっりが勝ってもいいチームだった」と実力が拮抗したチーム同士のせめぎ合いを称えた。

 山本由伸の意地の力投、ノイジーの見事な3ラン、高橋氏自身と同じ1番打者でMVPを獲得した近本の活躍など話題は尽きなかった。

 それでも高橋氏は「一番感動したのは胴上げ。誰ひとりこっち(カメラ)を向かない。みんな同じ方を向いて全員の背番号が見えた」と指摘した。

 優勝監督の胴上げの最中に外側の選手やスタッフは胴上げは関係ないカメラの方を向いてアピールするのが主流となっていた。

 今回の阪神はリーグ優勝時から全員が胴上げの中心を向いて、手が届かなくても動きだけでも参加していた。

 高橋氏はその光景に「“きれいな胴上げするなあ”と。ああいうところ見ると感動するね」と感心していた。
 

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