阪神・西勇 「仮想オリ打線」で圧巻リハ 打者10人を無安打で料理し古巣斬り万全「調子維持できている」

[ 2023年10月25日 05:15 ]

シート打撃で好投する西勇(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 阪神・西勇は29日の第2戦で先発する可能性が高まった。シート打撃では75球を投げた才木に対して48球で終了。球数を抑えたことで中4日で古巣オリックスとの決戦へ向かうことが濃厚だ。

 
「抑えたということは、調子的なものも維持できている」

 仮想・オリックスに見立て、圧巻の投球を披露。打者10人を無安打に抑え、1三振以外は全て内野ゴロに料理した。右の渡辺諒、左の中野の内角をえぐり、バットも粉砕した。

 「深くは言えないですけど、練習してきているボールは投げられているかな、と」

 最後の実戦調整を万全な形で終えたプロ15年目、通算118勝右腕。あとは、試合を待つだけだ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月25日のニュース