今浪隆博氏 移籍した選手は生え抜きより戦力外になりやすい?「選手もある程度は…」

[ 2023年10月25日 20:06 ]

ヤクルト時代の今浪氏
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 日本ハム、ヤクルトで通算405試合に出場した今浪隆博氏(39)が自身のYouTube「今浪隆博のスポーツメンタルTV」を更新。移籍した選手は戦力外になりやすいのかに答えを出した。

 今浪氏は「ドラフトされた生え抜きより移籍した選手は戦力外になるが早い」と言い切った。

 昨年実施された現役ドラフトで移籍した12人のうち、現時点で4人が戦力外通告を受けた。

 今浪氏は移籍してきた選手は生え抜きに比べて「見切られやすい」と指摘。同じ成績、ポジションなら移籍選手が切られる。その理由として生え抜きの選手はドラフト時のスカウトなどたくさんの人が関わっているため、なかなか見切りにくいことを挙げた。

 移籍でもFA移籍は「球団がどうしても欲しい」と交渉して入団した選手なので別。トレードと自由契約の選手がその対象だという。

 今浪氏によれば「選手もある程度覚悟している」とし、1シーズンだめなだけでも見切られる可能性があり、毎年結果を残し続けなければいけないという。

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