【甲子園】文星芸大付は初のベスト8ならず 序盤の失点響き先発・渋谷は大号泣

[ 2023年8月16日 16:20 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会第10日 3回戦   文星芸大付3-6八戸学院光星 ( 2023年8月16日    甲子園 )

<八戸学院光星・文星芸大付> 2回、力投する文星芸大付・渋谷 (撮影・須田 麻祐子) 
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 文星芸大付(栃木)は八戸学院光星(青森)に敗れ、初の8強進出を逃した。

 初回1死満塁から5番・黒崎翔太(3年)の二ゴロの間に先制点を奪った。1-6の8回1死二、三塁では4番・小林勇太(3年)が中前に2点打を放ち、3点差に迫った。ただ、八戸学院光星の2番手・洗平比呂(2年)を攻略できず、反撃はここまでだった。

 投手陣は先発・渋谷優希(3年)が5回途中6失点。後を継いだ堀江正太郎(2年)が粘投も追いつくことはできなかった。

 文星芸大付は、校名が「宇都宮学園」時代の1988年に春のセンバツで4強に進んだことはあるが、夏の過去最高は3回戦。同校初のベスト8を目指したが、叶わなかった。

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