プロ注目の専大松戸・平野大地の登板回避は右手のしびれが原因 持丸監督「使える感じではなかった」

[ 2023年8月16日 20:33 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会   専大松戸6―10土浦日大 ( 2023年8月16日    甲子園 )

<土浦日大・専大松戸>土浦日大に敗れ、涙を流す専大松戸・平野(中央)(撮影・平嶋 理子)
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 専大松戸の持丸監督が試合後、エース右腕・平野大地が甲子園で登板したなかった理由を「右手のしびれ」と明らかにした。

 最速151キロを誇り、プロ注目の平野だが甲子園では登板機会はなかった。

 持丸監督は試合後、「なかなか使える感じではありませんでしたね。なんか右手のしびれとか言っていますね。予選の時から」と明かした。

 練習で投球練習は行っているといい、この日も試合中にブルペンには入ったが、「暴投ばっかりしてるんでね。それでは怖いな」と起用は見送った。

 9回1死一塁で「一発がある子なので。期待した」と打席に送ったが、捕邪飛に終わった。

 しびれの原因は血行障害ではなく、「本人が言うには肘から来てるんじゃないか」と続けた。

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