ヤクルト　村上が2年ぶりの一塁守備も無難にこなす　ファーストミットは「オスナに借りました」

セ・リーグ   ヤクルト2―9巨人 （ 2023年8月2日    東京D ）

＜巨・ヤ＞7回、一塁を守る村上（撮影・島崎忠彦）
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　ヤクルトの主砲・村上が2年ぶりに一塁の守備に入った。

　6点ビハインドの7回の守備から村上が守っていた三塁に元山。村上は途中交代したオスナに代わって一塁に回った。

　村上の一塁守備は21年9月4日の広島戦以来。この日は代わってすぐ、秋広、大城と2者連続で一ゴロ。「代わったポジションに打球が飛ぶ」の野球の格言通りになり、村上も「来ましたね」と話した。

　高津監督は試合後、村上の一塁起用について「いろいろあって」と語るにとどめたが、直前の7回の打席でオスナが右足に違和感を訴えていた。その影響もあり、村上が一塁に回ったとみられる。

　村上は「（一塁は）チーム事情で。ミット？オスナに借りました。問題なく？見ての通りです」と振り返った。