大谷翔平 登板2日前ブルペン入り25球 アトランタの球場スタッフも警備員もくぎ付け

[ 2023年8月2日 06:50 ]

ブルペン入りした大谷からは笑顔も見られた(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が1日(日本時間2日)、敵地アトランタのトゥルーイスト・パークでブルペン入りし、捕手を座らせ25球を投じた。同日の試合は「2番・DH」で出場予定。2日後の3日(同4日)の本拠地マリナーズ戦に先発する。

 いつも通り、セットポジションからプレートのやや一塁側に立ち、スプリットの変化を入念に確認していた。

 敵地アトランタの球場スタッフにとっても、年に一度の“生大谷”。一般観客への開場前とあって、スマートフォンを片手にブルペンに身を乗り出して熱視線を送っていた。警備員も背伸びして、大谷の背後から投球を見守るなど注目度の高さをうかがわせた。

 今季の「投手・大谷」は20試合に投げて、9勝5敗、防御率3・43、156奪三振。史上初の2年連続の「2桁本塁打(39)&2桁勝利」達成に期待がかかる。

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