巨人・原監督 グリフィンは「野球に没頭しているプロフェッショナルな選手」 8戦ぶり白星に安ど

[ 2023年8月2日 22:26 ]

セ・リーグ   巨人9―2ヤクルト ( 2023年8月2日    東京D )

<巨・ヤ>巨人の先発・グリフィン (撮影・西川祐介)
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 巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(28)がヤクルト戦(東京D)で来日16度目となる先発登板。初回に自らの失策絡みで2点先制を許すも打線の初回3点、2回3点という大量援護に守られて立ち直り、7回3安打2失点(自責0)という好投で5月20日の中日戦(東京D)以来8試合&74日ぶりとなる来日5勝目(5敗)をマークした。

 初回、1死から2番・中村の意表を突くセーフティーバントを慌てて処理して一塁へ悪送球。一気に二塁へ進まれ、2死後に村上を四球で歩かせて一、二塁。5番・サンタナに右翼線二塁打を許し、村上の好走塁もあって一挙2点先制された。

 だが、味方打線はその裏から衝撃的な一発攻勢となった。初回、坂本の11号ソロで1点差とすると、主砲・岡本和の23号2ランであっさり逆転。その後も2回にブリンソンの8号ソロ、坂本の2打席連発となる12号2ラン、5回には坂本に続いて岡本和にも2発目となる24号ソロが飛び出して圧勝した。

 グリフィンは打たれた3安打は2回までで、3回以降は無安打1四球に抑えた。

 試合後、原辰徳監督(65)はグリフィンについて「非常に練習の時から向上心、そして研究というか野球に没頭しているプロフェッショナルな選手で。調子うんぬんというよりもね、今日は勝ち星がついたというところにね、非常に良かったと思います。まぁ、コンディション等々、日本の1年目ですから。日本の文化、気候、いろんなものを吸収してくれていると思います」と目を細めていた。

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