巨人・秋広が先制7号ソロ「打てる球を積極的に」高橋奎二の直球撃ち “師匠”中田翔と喜び分かち合う

[ 2023年7月16日 18:15 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年7月16日    神宮 )

<ヤ・巨>初回、先制ソロの秋広(左)はナインとハイタッチ (撮影・西川祐介)
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 巨人の秋広優人内野手(20)がヤクルト戦(神宮)で4試合ぶりとなる7号ソロ。3連敗中のチームに初回から先制点をもたらした。

 「3番・右翼」で先発出場。初回、2死走者なしで入った第1打席だ。相手先発左腕・高橋が1ボールから投じた2球目は真ん中への直球。この失投を見逃さず、完璧に捉えた打球は右中間スタンドへ飛び込んだ。

 秋広は11日の広島戦(東京D)で3回に相手先発左腕・床田から6号ソロ。2回には“師匠”中田翔内野手(34)が床田から先制の11号ソロを放っており、師弟コンビでのアベック弾は4月29日の広島戦(東京D)以来73日ぶり2度目となっていた。

 この日のヤクルト戦では、前日15日の同戦でベンチ外だった中田翔がベンチ入りを果たしたものの、2試合連続のスタメン落ち。

 秋広はダイヤモンドを一周してベンチに凱旋すると、チームメートたちと続いた“指先タッチ”の最後に“師匠”が差し出したミットを大事そうに両手で挟むジェスチャーを見せて喜びを分かち合っていた。

 ▼秋広 打ったのはストレートです。打てる球を積極的に打ちにいこうと思っていました。先制できて良かったです。

【秋広優人の今季本塁打】
4月29日 広島戦(東京D) 松本から右中間へ1号ソロ
5月17日 ヤクルト戦(神宮) 市川から右翼へ2号3ラン
5月23日 DeNA戦(東京D) 上茶谷から右中間へ3号2ラン
5月28日 阪神戦(甲子園) 才木から右翼へ4号ソロ
7月2日 阪神戦(東京D) 才木から右中間へ5号ソロ
7月11日 広島戦(東京D) 床田から右中間へ6号ソロ
7月16日 ヤクルト戦(神宮) 高橋から右中間へ7号ソロ

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