大谷翔平 第3打席まで無安打、2三振 難敵左腕・バルデスの徹底した変化球攻めに大苦戦 33号なるか

[ 2023年7月16日 11:37 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2023年7月15日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>3回、大谷はニゴロに倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が15日(日本時間16日午前10時7分)、本拠地で行われたアストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席まで無安打、2三振を喫した。

 相手先発は左腕・バルデス。今季17試合に投げ7勝6敗、防御率2.51。大谷がメジャーで最も多く対戦している投手で38打席に立ち31打数4安打、打率.129、1本塁打、2打点と苦手にしていた。

 初回の第1打席は空振り三振、第2打席は二ゴロ。5回の第3打席は140キロ台後半の高速チェンジアップとカーブで空振り三振に倒れた。チームは2回にレンヒーフォの右中間3ランで先制も、先発のデトマーズがつかまり、3回、4回と続けて2失点を喫してリードを許した。

 後半戦開幕となった前日の同カードで、大谷は「2番・投手兼DH」で出場。打撃は2安打も、守備の乱れもあり5回0/3を5失点(自責点4)で5敗目を喫した。

 チームは6連敗で、ここ11試合は1勝10敗の急落ぶりで今季最多の借金2。9年ぶりのポストシーズン(PS)進出はさらに厳しい状況となり、8月1日(同2日)のトレード期限を前に移籍報道も過熱してきた。

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