ロッテ・藤岡裕大がプロ初の劇的サヨナラ中前打 首位守った 11日先発の佐々木朗希に最高のバトン

[ 2023年6月10日 17:22 ]

交流戦   ロッテ5―4広島 ( 2023年6月10日    ZOZOマリン )

<ロ・広>9回、サヨナラ打の藤岡(中央)はナインから祝福される (撮影・西川祐介)
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 ロッテは10日、本拠のZOZOマリンで広島と対戦。4―4の9回に藤岡裕大内野手(29)がサヨナラの中前打を放って劇的勝利。首位を守った。藤岡はプロ6年目で初のサヨナラ打となった。

 同点の9回、先頭の佐藤都が四球で出塁。続くおかが左前打で無死一、二塁とすると、迎えた池田がキッチリ送って1死二、三塁。ここで藤岡が、広島の守護神、栗林のカウント1―1からの3球目、高めに浮いたカーブを中前に運んだ。右手を突き上げながら一塁を回った藤岡にナインはウォーターシャワーで祝福した。

 お立ち台で「最高です。勝てたんでとてもうれしいです。とにかく初球から打ちに行こうと思って打席に入った。(ウォーターシャワーに)すごい寒かった」と語った。

 11日の同戦では佐々木朗が先発する。最高の形でバトンをつないだ。

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