巨人・坂本勇人が通算428二塁打! 現役最多更新、稲葉篤紀のNPB歴代5位記録に「あと1」

[ 2023年6月10日 15:21 ]

交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2023年6月10日    ペイペイD )

<ソ・巨>4回、適時二塁打を放つ坂本(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人の坂本勇人内野手(34)がソフトバンク戦(京セラD)の4回に左翼線二塁打を放ち、自身の現役最多記録を更新する通算428二塁打をマーク。NPB歴代5位となる稲葉篤紀(日本ハム)の429二塁打まで「あと1」と迫った。

 「1番・遊撃」で先発出場。1―3で迎えた4回、大城卓の3ランで4―3と逆転し、なおも2死二、三塁で迎えた第3打席だった。

 相手先発右腕・石川がカウント1―1から投じた3球目、外角へのフォークボールに泳ぎながらも左翼線へ適時二塁打を放ち、先制点に続いてチーム5点目も叩き出した。

 坂本は第1打席で通算18本目となる初回先頭打者アーチを放っており、これで2安打目。通算181度目となる猛打賞にリーチをかけている。

 ▼坂本 打ったのはフォークです。うまく拾うことができました。みんなでつないでくれたチャンスだったので、ランナーを還すことができて良かったです。

  【NPB通算二塁打10傑】
1位 立浪 和義(中日) 487
2位 福本 豊(阪急) 449
3位 山内 一弘(広島) 448
4位 金本 知憲(阪神) 440
5位 稲葉 篤紀(日本ハム)429
6位 坂本 勇人(巨人)428
7位 王  貞治(巨人) 422
8位 張本  勲(ロッテ) 420
9位 長嶋 茂雄(巨人) 418
10位 松井稼頭央(西武) 411
※所属は最終、現役は坂本のみ

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