西武・呉念庭が珍プレー ベンチの階段下りながらフライキャッチ 審判が協議した判定は…?

[ 2023年5月4日 13:57 ]

パ・リーグ   西武―日本ハム ( 2023年5月4日    ベルーナD )

西武の呉念庭
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 審判が集合してアウトかファウルかの判定を相談する場面があった。

 3回2死一塁。西武が守備で、日本ハムの攻撃の場面だった。矢沢が三塁ファウルゾーンに打ち上げた飛球を、三塁手の呉念庭(ウー・ネンティン)が追い、ベンチ内につながる階段を下りながら捕球。球審は拳を挙げてアウトを宣告したが、ファウルと判断したのか西武ナインがベンチには戻らずグラウンドに残ったままだった。ここで、審判団が集合して協議。その末に再びアウトが宣告された。

 ファウルボールはベンチに完全に踏み込んで捕球した場合はアウトが認められない。呉念庭の片足がグラウンド内またはグラウンド上方に残っていて、捕球後に、ベンチ内に入ったと判断されたとみられる。

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