豪腕復活！専大松戸・平野大地が151キロマーク　選抜後初登板で千葉県大会優勝投手に

春季高校野球千葉県大会　決勝   専大松戸10―0木更津総合 （ 2023年5月4日    千葉県総合スポーツセンター ）

151キロをマークした専大松戸の平野（撮影・柳内　遼平）
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　今春選抜に出場した専大松戸が10―0で木更津総合を破り、千葉県大会優勝を果たした。

　プロ注目のエース右腕・平野大地投手（3年）は9回1死登板。2安打を許すも無失点で優勝投手となった。自己最速タイの151キロをマークした。

　昨秋に両肩付近を痛め、今春の選抜大会では変化球中心の投球となるも、大台突破で完全復活をアピールした。

　◇平野　大地（ひらの・だいち）2005年（平17）7月9日生まれ、茨城県稲敷市出身の17歳。小1から新利根エンゼルスで野球を始め小4からは竜ケ崎リトルでプレー。新利根中時代は取手シニアに所属し主に捕手を務める。専大松戸では入学直後から投手に挑戦し1年秋からベンチ入り。昨秋の県大会で最速151キロを計測。50メートル走6秒4。遠投110メートル。1メートル82、86キロ。右投げ右打ち。