阪神・岩崎　今春初打撃投手で貫禄の森下斬り「ガバーンとやられたので、びっくり」大ファウルには苦笑い

バッティングピッチャーで登板したは阪神・岩崎（撮影・岸　良祐）　
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　阪神・岩崎が今春初めて実戦形式の打撃練習に登板して調整を進めた。渡辺諒、森下、島田、板山の4人と計6打席対戦して1安打に抑えも満足感はない。「もうちょっと投げ分けをしっかりできるようにしたい」。キャンプも中盤を過ぎてから解禁した変化球に関しても「まだ投げ始めなので、もう少し精度を上げていきたい」と課題として持ち帰った。

　注目のドラフト1位・森下との“対決”では初球に左翼ポール際へ大ファウルを打たれた。「ガバーンとやられたので、びっくりした」と苦笑い。フルカウントからの8球目にはバットをへし折って遊ゴロに斬った。ブルペンの中核を担う貫禄を示しつつ、「スイングも強い」と新顔に頼もしさも感じていた。