西武 内海に専任コーチ就任要請へ “若手の手本”今季限りで引退の40歳

[ 2022年10月10日 03:00 ]

西武・内海投手兼任コーチ
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 西武が、今季限りで現役を引退した内海哲也投手兼任コーチ(40)に、来季の専任コーチ就任を要請することが9日、分かった。内海は古巣の巨人でエースとして活躍し11、12年に最多勝を獲得するなど19年間で通算135勝をマーク。西武では移籍4年目の今季から兼任コーチを務めた。

 9月19日に行った引退会見後、取材に応じた渡辺久信GMは「将来のことはノーコメント」としながらも、「彼に期待するものは凄く大きい」と語っていた。誰よりも早く球場入りして練習を行うなど、真剣に野球に取り組む姿勢で若手の手本となっていた。一時代を築き「やりきりました。練習はうそをつきません」と語っていた左腕に、球団は近く専任コーチへのオファーを出すとみられる。

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2022年10月10日のニュース