ソフトバンクが今秋ドラフト1位指名を明言 誉高3年のイヒネ・イツア内野手 

[ 2022年10月10日 13:27 ]

誉のイヒネ・イツア
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 ソフトバンクは10日、今秋のドラフト1位に愛知の私立・誉(ほまれ)高3年のイヒネ・イツア内野手を指名すると公表した。同日のオンライン対応で永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長(47)が明言した。

 「ポテンシャルを高く評価している。センターラインが補強の重要ポイントで決め手となった。走、攻、守でのスケールの大きさは今までにいないタイプ。時間をかけて、ショートとして育てていきたい」と話した。

 両親ともにナイジェリア出身で1メートル84、82キロの大型野手。三塁、二塁、外野手も守るが球団は遊撃手として期待する。右投げ左打ちで50メートル6秒2の快足も魅力。今夏は3回戦で敗退したが「スカウト陣の評価はナンバーワンだった」と高いポテンシャルを評価し、1位で獲得に動く。

 ◇イヒネ・イツア 2004年(平16)9月2日、愛知県生まれの18歳。小学3年生での「瑞穂イーグルス」で競技を始め、荻山中での「東山クラブ」で中堅手。誉に入学後の1年秋の1年生秋季大会で初めて背番「18」でベンチ入り。今夏は正遊撃手として3回戦敗退。甲子園出場無しも公式戦打率・514、高校通算18本塁打。50メートル6秒2、遠投110メートル。1メートル84、82キロ。右投げ左打ち。

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2022年10月10日のニュース