中日 高橋宏援護できず巨人に負け越し 戸郷に11三振…またまた遠のく最下位脱出

[ 2022年8月25日 20:54 ]

セ・リーグ   中日1-2巨人 ( 2022年8月25日    東京D )

<巨・中>5回、グラブトスするも三走の生還を許す高橋宏 (撮影・白鳥 佳樹)
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 中日は、25日の巨人戦に1-2で敗れ、カード勝ち越しはならなかった。好投していた先発の高橋宏を打線が援護できなかった。

 高橋宏は3回まで無安打投球。4回に中田に先制犠飛を浴び、継続していた連続無失点記録が「27回2/3」でストップすると、5回には戸郷にスクイズ(内野安打)を決められて再び勝ち越し点を献上したが、最少失点でしのぐなど粘りの投球を続け、7回2失点で援護を待った。

 だが、打線が沈黙。4回までに巨人先発・戸郷の前に10三振を喫した。球のキレに序盤は押され気味で、3回無死満塁の先制機では1番岡林から、溝脇、阿部と凡退した。

 5回、1死三塁で高橋宏の投ゴロ(野選)の間に、1点を返すのがやっと。6回には1死満塁で福田、土田が凡退するなどホームが遠く、8回の1死一、二塁では平田が二ゴロ併殺に倒れて、万事休す。高橋宏の5勝目はお預けとなり、最下位脱出も遠のいた。

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