【阪神・矢野監督語録】5連勝に手応え十分「僕たちの野球がいろんな部分でできてきている」

交流戦   阪神8ー3日本ハム （ 2022年6月5日    甲子園 ）

＜神・日＞日本ハムに勝利し、ファンに手を振る矢野監督（撮影・平嶋　理子）　
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　▼5連勝の手応え　打者陣もいろんな形で得点も増えてきていますし、投手陣は本当にずっと、よく頑張ってくれているんで。僕たちの野球というのが、走塁もそうですし、いろんな部分でできてきているかなという手応えは感じます。

　▼最後は突き放した　（小野寺）暖があそこで打ってくれたおかげで、（岩崎）優も休ませることができました。

　▼大山は西武戦の本塁打がきっかけになると話していた　打撃練習でセンター方向を意識しようとずっとやってきて、そういう感じで左中間方向にいい打球、本塁打が出て。今日も引っ張った打球ではあるんだけど、初めから引っ張るというよりは、たぶん引っ張りにいっていたらあのコース、ファウルにしかならないと思うので。あれを見事に切れずに打てるというのはそういう意識からの打ち方ができているところかなと。

　▼満員の3連戦で球場と一体になって波に乗った　やっぱり初戦が大きかったよね。ウィルカーソンがあんな形で崩れてしまうのは想像しなかったけど、あれ（1―7）を選手全員でひっくり返したという流れ、勢いが2戦目、3戦目につながったと思う。その流れと勢いはファンの皆さんが一緒に戦ってつくってくれた。

　▼7日からはソフトバンク、オリックス戦　ソフトバンクは本当に強いチームですし、手ごわい相手だと思いますけど、僕たちも今いい状態なんで。まずは初戦、自分たちの野球を全力で貫いて、そういう野球をみなさんにお見せしていきます。