大谷翔平 先制点呼ぶ二塁打もエンゼルスは5点リード守れずサヨナラ負け、11連敗

[ 2022年6月6日 06:36 ]

インターリーグ   エンゼルス7―9フィリーズ ( 2022年6月5日    フィラデルフィア )

<フィリーズ・エンゼルス>9回、サヨナラ負けに足早に引き揚げる大谷(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は5日(日本時間6日)、敵地でのフィリーズ戦との交流戦に「2番・DH」で先発出場。4回無死一塁の第2打席で先制点につながる右二塁打を放った。試合は7―9でエンゼルスがサヨナラ負けを喫し11連敗となった。

 大谷は初回の第1打席は1死無走者から三ゴロ。第2打席の大谷の出塁後、無死満塁となりウォルシュの適時打などで5点を先制した。5回先頭で迎えた第3打席は空振り三振、7回2死無走者での第4打席は遊ゴロ、9回2死一塁での第5打席は見逃し三振だった。

 試合はエンゼルスが4回に5点を先制して優位に進めたが、6―2と4点リードの8回に2死満塁からフィリーズの主砲ハーパーに13号満塁本塁打を許して同点とされた。追いつかれた9回には2死三塁からダフィーの適時打で勝ち越したが、その裏2死一、二塁からストットの逆転サヨナラ3ランが飛び出し、11連敗を喫した。

 この日の大谷は5打数1安打2三振、打率は.242となった。チームは16年以来6年ぶりの11連敗でついに5割を割った。

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