西武 3連勝で勝率5割復帰!与座、6回1失点で交流戦初勝利 山川の同点15号ソロで「不敗神話」継続

[ 2022年5月25日 21:02 ]

交流戦   西武2ー1中日 ( 2022年5月25日    バンテリンD )

力投する先発の与座(撮影・椎名航)
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 西武は先発の与座が6回1失点の好投で交流戦初勝利となる今季3勝目。打線は0―1の2回に山川の15号ソロで同点に追いつくと5回に川越の決勝打となる中前適時打で勝ち越しに成功してチームは3連勝で勝率5割復帰となった。

 前回は初の地元沖縄凱旋登板となった17日のソフトバンク戦で8回無失点の快投も勝ち負けはつかなかった与座。この試合は初回先頭の岡林に初球から中越え三塁打を浴びていきなりピンチを迎えると続く鵜飼の中犠飛で先制点を許す。しかしその後は立て直して出塁を許したのは5回に2安打を許したのみ。6回87球を投げて、3安打1失点で今季3勝目。与座が降板後は水上、平良と無失点継投。9回は増田が今季12セーブ目をマークして試合を締めた。

 打線は0―1の2回先頭の山川がボールカウント2―2から中日先発の高橋宏が投じた5球目の141キロのスプリットを左中間席へ運ぶ1発で同点に追いついた。1―1の5回には1死三塁で川越の中前適時打で勝ち越しに成功してリードを守り切って3連勝を飾った。

 これで山川が本塁打した試合は12戦全勝と、開幕からの「不敗神話」は継続となった。

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