清原和博氏「エース対4番はガチで」先輩の対決を見て学んだと回想

[ 2022年5月25日 20:05 ]

交流戦   中日-西武 ( 2022年5月25日    バンテリンD )

<中・西>バンテリンドームの放送ブースで山田久志氏(左)と記念撮影する清原和博氏

 西武、巨人、オリックスで通算525本塁打など活躍した清原和博氏(54)が、25日に放送されたCBCテレビ「中日―西武戦」の実況解説を元中日監督の山田久志氏(73)とともに務めた。

 清原氏は2016年に覚醒剤取締法違反で逮捕され、20年6月に執行猶予が開けて以降、阪神戦のテレビ解説は務めているが、古巣・西武戦を解説するのは初めて。

 西武でスタートしたプロ野球人生を振り返り「山田さんと落合さんの対決を見て、エースと4番はこういう対決をするんだとルーキーなりに感じた」と阪急・山田久志とロッテ・落合博満の手に汗握る対決に胸を躍らせたという。

 そして「それが僕と野茂投手の対決、伊良部投手との対決につながった。エース対4番はガチで。決め球を打つ。そういうのを山田さん、落合さんが学ばせてくれた」と近鉄・野茂英雄やロッテ・伊良部秀輝との対戦につながったとした。

 さらに清原氏は「そういうプライドを持った先輩方、偉大な方が多かった。今の時代は抑えれば何でもあり。そういう感じでなかった」と当時の闘志むき出しで繰り広げるエースと4番の対戦を懐かしんだ。

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2022年5月25日のニュース