元阪神・赤星憲広氏がついに結婚! 入団から5年連続の盗塁王 脊髄損傷での引退後は多ジャンルで活躍中

[ 2022年4月4日 20:35 ]

<阪神・赤星引退会見>引退会見後、贈呈する車いすにサインを入れる赤星憲広外野手(2009年12月9日撮影)
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 野球評論家で元阪神の赤星憲広氏(45)が4日、タレントの徳原恵梨(34)と結婚したことを発表した。

 「レッドスター」の愛称で親しまれた赤星氏といえば、2001年の阪神入団から5年連続で盗塁王を獲得したスター選手で、通算1276安打を放ち、381盗塁はNPB歴代9位タイの記録だ。

 長く阪神のレギュラー選手として活躍したが、2009年の試合でダイビングキャッチを試みた際に、元々持病のあった首を負傷。「中心性脊髄(せきずい)損傷」となり、医師からは命の危険もあるとの指摘を受けて、引退を決断せずにはいられなかったという事情がある。

 引退後は、阪神からコーチの打診を受けたこともあったが、首の治療などもあり断念。現在は野球評論家の活動以外にも、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)でコメンテーターとして活動するなど、多ジャンルで活躍している。

 また、現役時代から行っていた車いすを寄付する社会貢献活動は、引退後も力を入れている。

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