西武・森 2日ロッテ戦交代後ロッカーでマスク投げつけ右手人さし指骨折 辻監督「許されることではない」

[ 2022年4月4日 05:30 ]

パ・リーグ   西武2―4ロッテ ( 2022年4月3日    ZOZOマリン )

西武・森友哉

 西武が開幕早々、逆境に立たされた。森友哉捕手(26)がこの日、右手人さし指基節骨骨折で出場登録を抹消された。負傷したのは無安打でチームも大敗した前日のロッテ戦の途中交代後。辻監督は「ロッカーで(捕手の)マスクを投げつけた時にアクシデントがあった。殴ったとかではない」と説明し、復帰まで約2カ月の見込みと明かした。

 プレー以外でのケガに「チームとして許されることではない。野球観を変えて、またチームのために泥だらけになってくれるのを望む」と厳しく求めた。右太腿裏軽度の肉離れの山川が離脱し、この日は走者と交錯して腰付近を打撲していた外崎も欠場した。試合では佐々木朗に13三振を喫して4連敗で借金1。指揮官は「打ちあぐねたというか、打てない。直球を捉えるのは容易なことではない」と今後の対策を思案した。(神田 佑)

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2022年4月4日のニュース