巨人・原監督、新人高評価 大勢158キロに「いやいや、それは頼もしい限り」 赤星も「非常に良かった」

[ 2022年3月6日 16:24 ]

オープン戦   巨人1―4日本ハム ( 2022年3月6日    札幌D )

<オープン戦 日・巨>158キロを出した大勢 (撮影・森沢裕)
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 巨人の原辰徳監督(63)が日本ハム戦(札幌D)で自己最速更新の158キロをマークするなど1回無安打無失点とまたも好投したドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)の活躍を喜んだ。

 試合後、最初に大勢について聞かれた原監督は常時155キロ超という内容に「まあ、そうね、特徴になってきたね。安定していますね」とコメント。3月上旬で158キロを出したルーキーに「いやいや、それは頼もしい限りですよ、それはね」と満足げに語った。

 大勢が衝撃デビューを飾った3日の西武戦(東京D)後には「僕は先発の中の一人だというふうに思っているんですけどね」としていたが、今後について可能性が広がるとの指摘に「ですね。ある意味なんていうんだろう。役割分担、パーツというか、そういうものはまだ決まっていないんでね。よく話し合いながら結論が出ればしっかり伝えたいなと思いますけどね」と説明した。

 また、2番手として投げたドラフト3位・赤星も今川にプロ初被弾したものの、3回1失点。「赤星もはい、徐々に勉強でね、まあ3イニング目はストライク…、彼の特徴はやっぱりストライクゾーンを広く使える人だから、そこを3イニング目、非常に良かったと思いますね」とこちらも高く評価していた。

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