ロッテドラ3・広畑敦也 名前の由来はあの名選手、弟の名前は何と…父はヤクルト入り熱望も「うれしい」

[ 2021年10月11日 22:06 ]

座右の銘「敬天愛人」とボールに書く三菱自動車倉敷オーシャンズ・広畑敦也(撮影・平嶋 理子)
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 プロ野球ドラフト候補たちの知られざるエピソードを紹介するTBS「速報ドラフト会議 THE運命の1日」(後7・00)が11日に放送され、ロッテからドラフト3位指名された広畑敦也投手(23=三菱自動車倉敷オーシャンズ)の“野球愛が強すぎる”名前の由来が明かされた。

 広畑は高校1年の夏に甲子園出場も、自身はベンチ外。大学4年春の開幕戦で初の150キロをマーク。昨年の都市対抗では若獅子賞に輝くと、今年の日本選手権は1回戦で7回2/3を8奪三振の力投。社会人“No.1右腕”との評判だった。

 そんな広畑が両親からつけられた名前が敦也。父が大のヤクルトファンということもあり、球団の“レジェンド”古田敦也氏と同じ名前を選んだという。さらに父の“強すぎる”から弟にも高津臣吾監督から名前をとって臣吾と命名。父はヤクルトファンになったきっかけとして「僕が野球を始めた頃トレーニングしてたんですけど、走ってるとヤクルトレディのおばちゃんから『アンタ、野球してるならヤクルト入って頑張ってね』と(飲む方の)ヤクルトをもらった」と明かし、この1本のヤクルトからファン一筋40年を貫いているという。

 広畑敦也自身も父の影響からか「ずっと観ていた試合がヤクルトだったので」とヤクルトファンを明言。そのために「まずはプロにならないと」と意気込んでいた。

 ドラフトではヤクルトからの指名こそなかったものの、ロッテから3位指名。ヤクルト入りを熱望していた父だったが「呼ばれただけでうれしいです」と大喜び。スタジオにいた古田氏本人は「ヤクルトとはご縁がなかったんですが、お父さんはぜひ千葉ロッテも応援してほしいですね」とコメントした。

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2021年10月11日のニュース