ロッテ4連敗…首位・オリックスと1・5ゲーム差に開く 井口監督「先発がゲームつくれないと…」

[ 2021年10月3日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ1―6楽天 ( 2021年10月2日    楽天生命 )

<楽・ロ>ベンチの井口監督(撮影・篠原岳夫)
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 ロッテが4連敗を喫し、首位オリックスとは1・5ゲーム差に開いた。先発の二木が初回先頭打者弾を浴びるなど、5回4失点と誤算。井口監督は「先発がゲームつくれないとこうなってしまう」と反省を促した。

 さらに指揮官が「ああいうのをなくしてしっかり頑張りたい」と指摘したのが、失点に絡んだ守備のミス。2回無死二塁でイレギュラーしたゴロに一塁手のレアードが対応できずに強襲の適時二塁打となると、6回1死二塁では鈴木大の打球をレアードが後逸して追加点を奪われた。

 5回にはほぼ正面のゴロを二塁手の中村奨が失策。天然芝から切り替わった土の部分でイレギュラーする不運が重なったが、守りからリズムをつくれなかった。

 4連敗は開幕から5連敗を喫して以来で、楽天戦の連勝も9でストップ。優勝を争う終盤で黒星を重ね、3位・楽天にも2・5ゲーム差に迫られる状況に追い込まれた。(君島 圭介)

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2021年10月3日のニュース