履正社・岡田監督、東洋大姫路監督への来年4月就任は決定的 秋季大阪大会は5回戦に進出

[ 2021年9月26日 05:30 ]

秋季高校野球大阪大会4回戦   履正社12ー3近大泉州 ( 2021年9月25日    大阪シティ信金 )

試合前にノックを打つ履正社・岡田龍生監督
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 母校である東洋大姫路の次期監督最有力候補に挙がっている履正社・岡田龍生監督(60)の来年4月の就任が決定的となった。25日、関係者が内定していることを明かした。

 岡田監督は秋季大阪大会4回戦で近大泉州に勝利した後に対応。「(正式に)発信されているわけではないのでコメントのしようがないです」と話すにとどめたが、東洋大姫路もこの日、兵庫大会で加古川西に勝ち準決勝進出。「この前も(報徳学園相手に)1―0でしたよね。投手が(前チームから)2、3人残っている」と気にかけていた。

 もちろん、指導者として今は履正社の指揮を執る。87年4月の就任から全国制覇を成し遂げるなど全国の強豪の仲間入りを果たしたチームの来春選抜出場をかけた戦いのまっただ中。4番の冨安海来(みらい)の4安打3打点の活躍などで大勝も「結果オーライの試合になってしまった」と課題を挙げるが「打線は(旧チームより)いい」と手応えも感じている。35年間の集大成となるラストシーズン。全力でタクトを振る。

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2021年9月26日のニュース