原監督「もちろん」5回連呼 失策は“連帯責任”マウンド上で大江に直接「今日はもう悪かった」

[ 2021年8月17日 23:11 ]

セ・リーグ   巨人3―13ヤクルト ( 2021年8月17日    松山 )

<ヤ・巨>6回途中、自らマウンドに行き、大江(中央)のボールを奪い取る原監督(左)(撮影・奥 調)
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 2位・巨人は17日、ビジター扱いとなった松山「坊っちゃんスタジアム」で3位・ヤクルトに3―13と大敗。原監督は試合後、大江竜聖投手(22)の6回降板時に自らマウンドに向かい声を掛けた行動について「悪かった、今日はもう悪かったということでね。もういいよ、ご苦労さんってね」と怒りではなく“ねぎらい”だったと明かした。

 2―2と同点に追いついた直後の6回に4投手を使って9失点。勝負の分かれる采配となり「紙一重の勝負の中でね、何て言うんだろうな、野球っていうのは非常に難しいスポーツだなというのは思いますね。ああいうゲーム展開になるわけだからね。もちろんこういうことは、そうそうあっては欲しくはないけど、やっぱりこれもベースボールだしね。明日につなげるということが重要だと思いますね」と話した。

 その回は送球エラーなどが大きく失点に繋がり、個人のミスというかチーム全体で受け止めることかと問われると「もちろんもちろんもちろん。もちろんもちろん」と連呼した。

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