ヤクルト・高橋 5回まで無失点も丸に同点2ラン被弾…6回途中降板で3勝目ならず

[ 2021年8月17日 21:00 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2021年8月17日    松山 )

<ヤ・巨>6回無死三塁、丸(右奥)に2点本塁打を打たれ同点とされた高橋奎二(撮影・奥 調)
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 ヤクルトの高橋奎二投手(24)は17日、ホーム扱いとなった松山「坊っちゃんスタジアム」での巨人戦に先発。5回まで無失点と好投するも6回、無死三塁から丸佳浩外野手(32)に同点13号2ランを浴び降板。6月24日広島戦(〇4―1)以来となる3勝目ならず。巨人先発・高橋優貴投手(24)との19年8月11日(●1―7)以来、2度目の“高橋対決”はどちらにも勝ち星がつかなかった。

 高橋奎は5回まで2安打のみと好投。3回は変化球の制球を乱し松原、坂本と連続四球で1死一、二塁のピンチを招くも丸を見逃し三振。続く4番・岡本和を右飛に打ち取り、無失点に抑えた。

 しかし6回、投球練習中に足付近を気にする素振りを見せるなかマウンドに上がると、先頭の坂本には左翼フェンス直撃の二塁打を打たれ、ボークで三塁へ進塁された直後の3球目を丸に同点13号2ランを被弾。ともにストレートを捉えられ、この回1死も取れずに降板。2番手として今野がマウンドに上がった。

 一方、巨人先発の高橋優も3回0/3を5安打2失点で降板。2度目の“高橋対決”はどちらも白星を手にすることが出来なかった。

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